日本初のeConsult(DtoD 遠隔専門医相談)に関する論文が医学雑誌「Cureus」に掲載されました
この度、Mediiが開発・提供する医師向け専門医相談サービス「Medii Eコンサル」を用いた共同研究の成果が、アメリカの医学雑誌「Cureus」に掲載されました。本研究は、日本において初めてeConsult(遠隔専門医相談)の実証データを学術的にまとめた論文です。練馬光が丘病院 原田 拓先生、市立奈良病院 総合診療科の森川 暢先生をはじめとする研究チームとの共同で実施されました。
研究概要
2020年5月1日から2021年10月31日までに「Medii Eコンサル(旧名:E-コンサル)」に投稿された相談329例のうち、総合診療医が行なった91例について解析し、以下の結果が示されました。
47例(52%)はeConsultのみで解決した。
83例(91%)はeConsultが診断/治療方針決定の助けになった。
満足度は5段階スケールで5と非常に高かった。
回答時間の中央値は2時間。
研究の結果、eConsultはあらゆる疾患に対応する必要がある総合診療医にとってニーズがあることが明らかとなり、日本国内においてもその有用性が示唆されました。
掲載論文について
【タイトル】
Use of Internet/Application-Based E-consults by General Practitioners in Japan to Resolve Patients’ Problems: A Descriptive Observational Study
DOI: 10.7759/cureus.76690
【著者】
Taku Harada, Toru Morikawa, Hiroki Furuya, Tomoki Sato, Minami Kakehi, Hiroki Yamada, Taro Shimizu
Mediiは、今後も国内での共同研究活動も積極的に進め、世界に向けて日本発のエビデンスを創出することで遠隔専門相談の仕組みを普及し、臨床アウトカムの改善に貢献していきます。
Mediiの研究活動について:https://medii.jp/research
