「ファーマ IT & デジタルヘルス エキスポ 2021」が2021年4月14日(水)~4月16日(金)の3日間にわたり開催されました。Mediiはセミナーへの登壇ならびに展示会への出展をいたしました。ご多忙の折にもかかわらず、弊社ブースにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございました。皆様のおかげをもちまして、盛況のうちに執り行うことができましたことを心よりお礼申し上げます。
■セミナー概要
『希少・難病疾患におけるDoctor-to-Doctorにおける遠隔医療の新しい形~診断治療が困難な患者に適切なオーファンドラッグ(※)を届けるために~』 というテーマで講演を行ないました。
希少難病への治療・研究・新薬の開発は社会的に大きな意義がありますが、現状、難病を診断・治療できる専門医の存在は全国でも一部の研究機関に限られています。私たちMediiはこの課題を解決するため、全国どこにいても専門医の診療が受けられるDoctor-to-Doctorにおける遠隔医療の新しい形「E-コンサル®︎」を提案いたします。
E-コンサル®︎を利用し「地域の患者-非専門医」と「希少難病専門医」を繋ぐことで、患者は住んでいる地域を離れずに日本トップレベルの専門治療が受けられ、非専門医は目の前の患者に対して適切な治療とフォローアップを自信を持って行うことができます。その上、希少難病専門医は、世界的にも症例数の少ない希少難病のデータを効率的に集約でき、治療薬の研究・開発に活用できます。
診断と治療にとどまらず、新薬の研究開発をも加速度的に進めるこの取り組みは、現在そして未来の希少・難病疾患に関わる全ての人にとって有用なサービスであると確信しております。今後もMediiは、自身も指定難病患者であり、かつリウマチ膠原病専門医でもある代表山田の経験を生かし、患者と医師の双方に寄り添ったサービスを提供いたします。
※)オーファン・ドラッグとは
「オーファン・ドラッグ」は希少疾病(きしょうしっぺい)用医薬品とも呼ばれ、難病といわれるような、患者さんの数が少なく治療法も確立されていない病気のためのくすりのことです。